福岡県発達障がいのある方の修学支援モデル事業

この事業は厚生労働省の定めた「発達障害者地域支援モデル事業」の1つであり、福岡県から当院が委託を受けて、発達障がいがあるまたは疑われる大学生等の支援を行っています。

発達障がいは通常低年齢で発現するもの(発達障害者支援法による)でありますが、子ども(主に高校生まで)の発達障がいと大人の発達障がいに分けられることがあります。成長による違いもありますが、子どもの発達障がいと大人の発達障がいの大きな違いは、その本人を取り巻く環境にあります。主に学校という場が主体になる子どもと、生業とする仕事に就いている大人では環境は大きく変わり、特に大人は職種や職場環境などの違いからも大きく変化します。当院では主に、大人の発達障害の診断と治療を行ってきましたが、学校主体の子どもと生業を主体とする大人の間にいる大学生もまた、発達障がいのために勉学や就職活動、アルバイトなどで困ることが出て来ることもあります。

この事業では、発達障がいがあっても勉学や就職に取り組めるように、グループを用いた支援と大学との連携についての手法を研究し、大学生の支援を行っています。

 

プログラム「ココふわ」について

当事業の1つとして大学生(発達障がいかどうかは問いません)向けに提供しています。このプログラムでは発達障がいに対応した手法も用いながら、就活が難しいと感じる多くの大学生が、自己理解や他者からの理解、コミュニケーションなどの理解をし、前向きに取り組めるようなトレーニング行います。尚、このプログラムの対象は発達障がいのある方、無い方、いずれも問いません。大学との連携を前提にしているため、利用するためには、通常は大学の学生相談室の心理士の先生や就職担当の方を通しての紹介となります。利用料金は無料です。

 

事業についての資料はこちら(リンクでPDFのダウンロード)

①ココふわパンフレット

②平成29年度事業報告

③プログラムについての報告